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アザレンカ ベラルーシ人初の世界ランキング1位 [アザレンカ]

ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ:1989年7月31日生まれ)は、ベラルーシ・ミンスク出身。身長180cm、体重60kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。世界ランキング第1位。

アザレンカは2004年のウィンブルドンのジュニア女子ダブルス部門で優勝を皮切りに、
2005年には全豪オープンと全米オープンのジュニア女子シングルス、
全仏オープンとウィンブルドンのジュニア女子ダブルスで優勝。

2005年からは女子テニス国別対抗戦・フェドカップのベラルーシ代表選手。

シニアの経歴は2006年から始まり、
全米オープンでは3回戦まで進出したが17歳のアザレンカは
1回戦で第11シードのアナスタシア・ミスキナを破った金星をあげた。

続く2006年、10月のウズベキスタン・タシュケント大会では、
ベラルーシのタチアナ・ポウチェクとペアを組んでダブルス初優勝。
シングルスでも準決勝まで進出。

2007年、シングルスでは全米オープンで初の4回戦進出を達成。
またベラルーシの先輩選手マックス・ミルヌイと混合ダブルスペアを組み、
全豪オープンでは準優勝、全米オープンでは優勝を果たす。
アザレンカはここで初めてのグランドスラム・タイトルを獲得。

2008年、全豪オープンでシャハー・ピアー(イスラエル)と女子ダブルスペアを組んで準優勝。
全仏オープンでは、シングルスは4回戦進出。ボブ・ブライアン(アメリカ)と混合ダブルスペアを組み優勝。
混合ダブルスで2冠達成。8月の北京五輪にもベラルーシ代表選手として初出場を果たした。

2009年に入り1月、アザレンカはブリスベン国際決勝戦で女子ツアーシングルス初優勝を達成。
全仏オープンでは初のシングルス・ベスト8。女子ダブルスでエレーナ・ベスニナ(ロシア)と組んで準優勝。
結局この年は女子ツアーでシングルス3勝・ダブルス2勝を挙げ、シングルス・ダブルスともに
世界ランキングトップ10入りを果たした。

2010年はシングルスで4回決勝に進出し2大会で優勝、2大会で準優勝。
女子ダブルスではマリア・キリレンコ(ロシア)とを組み全豪オープンで決勝に進出するも準優勝。

2011年、マイアミ大会とマルベーリャ大会で2週連続優勝。
5月のマドリード大会では準優勝に終わるものの、大会後のランキングで4位となり
ベラルーシ人として最高位を記録。
ウィンブルドンでは4大大会シングルスで初めてのベスト4に進出。
全米オープンでは3回戦で敗れるものの大会後のランキングは自己最高を更新。3位を記録。

2012年全豪オープンでは、4大大会初の決勝進出。マリア・シャラポワを破り
4大大会シングルス初優勝を達成。

大会終了後のランキングでベラルーシ人として初めての世界ランキング1位となる。


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